IronViz2021に申し込みました

5月下旬から作業していた“梅雨入り・梅雨明けマップ”は6月21日に一応の最終形に至り、作業概要等を整理しながら“事例05 梅雨入り・明け状況”として公開しました。

70余年の時間的な幅を持つ(時間の連続性はありませんが)データを表現するのに最適な視覚化を、色々なソフトウェアの特徴と表示速度を考慮に入れながら手探りしていた事例だったと思います。

見た目の部分の紆余曲折も若干あったかもしれないです。
けどまぁ、ヒートマップ(ver.2)から傘マーク(ver.3)のバージョンアップは正直微妙なところ…

 

 

形になった頃、常々お世話になっているTableauさんから1本のメールが届きました。

「ウチらがやってるIron Viz 2021ってコンテストがそろそろ締切だけど、どう?」
って感じの英語で書かれていたご案内でした。
“参加することに意義がある”って感じのオリンピックイヤーな2021年なので、
「prizeあるらしいけど、期待しないで申し込んじゃおっと!」
って翻訳サイトにお世話になりつつ、軽い心持ちで申込みしました。

 

 

申し込んだことを忘れかけていた本日未明、Tableauさんから再びメールが届きました。

「Hello Tadayuki-san,
(ここから意訳)英語で申し込んでよ。今日の夜まで待つから直して連絡ちょうだい」
PTとJSTの時差とかにジリジリしながら、日本語で書かれてる部分の全てを直しました。
「あなた、ひょっとしてエンゼルスのファンでは?」
「メール書き出しのところ、オータニサーンの感じだよね?」
って思いつつ、再び翻訳サイトを駆使しながら“ゴメンね”ってメールを送りました。

 

 

Tableauは世界的なので、本当にスゴい人たちが洗練されたViz(データビジュアライゼーション)を作っています。国境とか言語とか境界になるものに影響されることなく。
「データをどう見せて伝えるか?」
というところは、世界に繋がっているテーマなのだと強く感じた土曜日でした。

こんな事情があったので、“梅雨入り・梅雨明けマップ”には英語バージョンが存在します。

本投稿に幾度か出てくる“梅雨入り・梅雨明けマップ”からは英語バージョンを、研究事例の“事例05 梅雨入り・明け状況”からは日本語バージョンをそれぞれご確認いただけます。

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