N2EMへの参画

新潟県長岡市を中心に、GIS(地理空間情報)の研究・提案等に関して活動している“一般社団法人長岡GIS研究会”という組織があります。
2018年1月に4DGISLabを起業するまでは業務部会員・事務局長として派遣され、2018年4月からは個人正会員、2019年6月からは理事・業務部会長として参画している団体です。

先月8月6日、一般社団法人長岡GIS研究会が、全国規模で活動している災害時マッピングボランティア制度“N2EM(National Network for Emergency Mapping)”に団体会員として参画することとなりました。
N2EMは災害時における被災地情報支援を目的として2019年5月24日に結成されたボランティア組織で、オンライン上で災害対応に必要な地理空間情報作成と活用のための情報支援活動を行うことにより、災害に強い社会を構築することを目指している組織です。

新潟県中越地域は、長岡市山古志が震源となった新潟県中越地震(2004年)・柏崎市が震源となった新潟県中越沖地震(2007年)・線状降水帯によって浸水被害の発生した平成23年7月新潟・福島豪雨(2013年)などで幾度となく被災地となり、全国の方々からのご支援をいただいて参りました。
恩返しすること、そしてそれを継続してゆくことに難しさを感じる局面もあろうかとは思います。
長岡GIS研究会のメンバーと共に、同じ新潟県でGISに関連する活動を行っている“にいがたGIS協議会”・“くびき野地理情報センター”と連携しながらN2EMでの活動に貢献してゆきたいと考えています。

N2EMホームページ

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